エミリオ・ルスタウにいってきました〜ヘレスの町歩き〜
1896年に設立されたスペイン屈指のシェリーメーカー
エミリオ・ルスタウ
にいってきました!
セビリアの駅から新幹線みたいな早い高速電車でいきました。
所要時間は1時間で11ユーロです。50分ぐらいでつく電車だと19ユーロです。
チケットはここから買えます!
http://www.renfe.com/EN/viajeros/index.html
もしスパニッシュで表示されてしまった場合は、
すっごくわかりずらいけど、サイトのトップページの一番上にある左から2つめの小さいwelcomeをクリックすると英語で表示されます!
バスでもいけます!バスだと8ユーロくらいで1時間ほど。
私はバスが苦手なのでもちろん電車で向かいました☺️
アンダルシアの車窓から☺️
こんな田舎〜な風景がひたすら続きます。
ヘレスの駅に到着です☺️
駅を降りて右側にあるきます。
写真には残さなかったけれど、そこにある中華料理店でランチをとりました☺️
そこのお店の名前のサラダが生野菜たっぷりでめちゃくちゃ美味しかったです!
スペインのお料理はおいしいけど濃いから日本人にはたまにしんどくなってくるんです。
もしこのサラダをオーダーする場合は、ドレッシングon sideで注文してくださいね。
彼たち、野菜みえないくらいドレッシングかけてきますから。
中華屋さんでて左に進むとこんな看板に遭遇します。
駅の改札からみると右ですよ。
FUNDADOR,SANDEMANのボデガの標識がありますね〜!
こちらにはDIOS BACO,TIO PEPEの標識です❗️
ボデガの標識がいたるところに❗️
さすがシェリーの町ですね😍
住所を頼りに、
そして町行く人にききながら、たどりつきました。
エミリオ・ルスタウ様
ルスタウ様のサイトはこちら。
見学ツアーの詳細👇
これは予約しなくても毎日行われているものです。
火曜〜金曜 10:30〜/15:00〜
Basic Tour 15ユーロ
(英語で案内、所要時間1 時間、8種試飲)
12:00〜
Spanish Basic Tour 15ユーロ
(スペイン語で案内、所要時間1時間、8種試飲)
13:00〜
English Full tasting 25ユーロ
(英語で案内、所要時間1時間30分、12種試飲)
月曜・日曜 11.00〜 Spanish tour
13.00〜 English tour
予約しないといけない見学ツアー
Tasting Tour and Aperitive Lunch 60ユーロ
英語・スペイン語対応、12種の試飲、シェリーにあう軽いランチ
(お料理の内容:イベリコ豚の生ハム, スペイン風オムレツ, アンチョビ, チーズ,
オリーブ, アーモンド, チップス、ピコス)
所要時間2時間
10人以上のグループのみ対応
門をくぐるとこんなかわいい玄関。
この日予約してたのは私だけで、
なんと時間になっても誰も現れず、プライベートツアーとなりました❗️
いえ〜〜〜〜〜〜い❗️❗️
では早速、熟成庫を案内してもらいます😍
ひょっひょおおおおおお〜❗️
シェリー樽ですううう❗️❗️❗️
よくバーとかに置いてるただの置物ちゃいますよ❗️
すべての樽の中にシェリーが入ってて、時がくるまで、ボトル詰めされるまで、
眠ってるんですよ❗️いや、眠ってるという言い方はシェリーさんたちに失礼に値するかもしれない。熟成されてます。
おおお❗️
有名なフィノ ラ・イーナさん❗️
こんにちは〜☺️
この絵、美しい。美しすぎます❗️
シェリーファンの人にはわかるとおもいます。
この秩序よく樽が並べられている姿。
このソレラシステム生でみると感動です!
ソレラシステムとは、シェリーができあがるまでの工程、構造をいいます。
この三段に積まれた樽たち。
1段目をソレラ(床sueloからきています。ソレラsorela)
2段目を第1クリアデラ 1st CREADEA
3段目を第2クリアデラ 2nd CREADERA
といいます。
一番下の樽が一番熟年数の高いものになってて、
その上が2番目、
一番上が一番若いワインです。
樽詰めされるのは一番下の樽ソレラのシェリーです。
でもこの樽すべてをボトル詰めしないんです。
4分の1くらいだけをボトル詰めするんです。
その抜き取ってできたスペースに第1クリアデラを注ぎ込み、
そして第1クリアデラにできたスペースに第2クリアデラを注ぎ込み、
第2クリアデラにできたスペースに新しく若い酒精強化されたワイン(シェリー)
をそそぎこむのです。
それを繰り返し繰り返しおこなっていくことで、
年式の異なるワインがブレンドされ、安定した品質のシェリーが生まれるのです。
シェリーなどのフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)は、年式をを表記する必要が無いから、このような熟成方法が可能とされてます❗️
ね❗️むっちゃ難しいでしょう❓
そしてシェリーは、アンダルシアで作られ、そしてこのソレラシステムの製造工程で作られたものしかシェリーにはなれません。
ということは、このソレラシステムは日本ではみることはできないのです❗️
そりゃテンションあがります。
というかやっぱりただ、ただ、感動です❗️
どんどんあるいていきます。
この案内してくれた彼の名前は忘れました☺️
すんません。私みたいな小娘のためだけに、
時間割いてくれたのに😭
先ほど説明したソレラシステムですね。
下からソレラ、ファーストクレアデア、セカンドクリアデラとなります。
ソレラシステム、どこまでも続きます。
何個ほど樽あんね〜ん❗️です。
オロロソ ドン・ヌーニョです☺️
ドン・ヌーノは、柔らかいニュアンスを持つ古典的なドライ・オロロソ。ビターチョコレート、焼き栗を想わせる後味。 室温で食前・後向き。
ー下記アマゾンから
エンペラトリス・エウヘニア👑
三世に嫁いだエウヘニア妃がボデガ訪問を記念してつくられた記念品。
1912年にスペイン中部のグラナダからナポレオン3世に嫁いだエウヘニアに捧げられたシェリー。トネルといわれる6,000リットルの大樽によって育まれてきた最高品質のもので、各国の王室の特別な日にわずかに数ケースずつ献上されてきたとても希少価値の高いシェリー。スペイン国内でも流通されることはほとんどない。このボトルはナポレオンの妃のボデガ訪問を記念したもの。とても複雑で個性豊かな味わいの辛口。
ー下記アマゾンから
なんかむっちゃ高いんかなあとおもったら全然お手頃値段でビックリ☺️
後ろ髪を引かれながら、熟成庫を後にします。。。
悲しい😞もっともっと居たかった😭
敷地内の建物は白の壁でとってもかわいいです☺️
そしてお待ちかねの❤️❤️❤️
試飲ブースです☺️
ルスタウバーと呼ばせていただきます😍
どひぇひぇひぇひぇひぇ〜〜〜❗️
どんなけ飲ましてくれんの❗️
一つずつのボトルを写真に収めれてないのが心残り。
左から、マンサニージャ、フィノ、アモンティリヤード、オロロソ(エウヘニア)、イーストインディア、ペドロヒメネスかなとおもいます!
このおにいさんが手にしてるものはなんだろうか❓❓
そしてこの7本すべてを
これぐらいの量ずついれてくれます。
いやもっとかな???
これは少しずつ飲んだ後かもしれない・・。
そして味の違いを見ていきます😍
このイーストインディアとっても美味しかったです😍
初めてのんだけどむっちゃ好みの味でした😍
甘いんやけど、ペドロヒメネスまで甘くなく、
干し葡萄みたいな甘さやナッツみたいな香り、あとねオレンジみたいな柑橘の爽やかさがむっちゃ程よく混ざり合った感じ❗️
「東インド株式会社」から名づけられたイースト・インディア。16世紀の大航海時代、東洋まで運んだシェリーが売れなくて持ち帰ったとき、熱帯での長い航海で熟成が進み、美味しくなったことから、珍重されるようになった。この「イースト・インディア」はその復元を狙った、ノスタルジック&クレイジーな興味深いシェリー。原料は古いオロロソにペドロ・ピメネスをブレンドしたもの
ー下記アマゾンから
私が7つのグラスすべて飲み干そうとするからお兄さん少しイライラしてたわ。
たったたったとおわらしたかったんやろうな😆
お兄さんごめんやで😆
もちろん全てを飲み干して、すっかりいい気分になって、
ルスタウ様をおいとまさせていただきました。
ほろ酔い気分でヘレスの町を歩いてみたけれど。。。
人が全くいない。
どっこにもいない。
し、店も空いてない❗️
こんなかわいい通りにもいない。笑
ヘレスのみなさ〜〜ん😲😲
一体どこにかくれてるんですか〜〜😮❓
こんなおっきなバルにも人は全くいなくって、
観光客を相手にしたお店がいくつか並んだ道を発見したので、
そのうちの一つに入りました。
お店の名前は忘れました😆
もちろん引き続き、シェリーちゃんたちをいただきます❤️
バルデスピオのティオ・ディエゴ(アモンティリヤード)をセレクトさせていただきました。
カラスミの燻製とともに。
アモンティリヤードは燻製食品や中華にすごくあうと言われています☺️
私はアモンティリヤードが一番好きです!甘くないのに味わい深い❤️
二杯目はクリームをいただきました☺️
ゴンザレスビヤス ソレラ1847です☺️
クリームはすごく甘いから、デザートみたいに最後にいただきました😍
そして、このあと、
酔っ払いちゃんはこのあと、ぶらぶらと駅に戻って、セビリアまで帰りました💃
次回はサンルーカルをお届けします❗️
お楽しみに〜👋